今回は近況報告になります。
年度始まり如何お過ごしでしょうか。
正月の様な挨拶ですが、そう言いたくなる忙しさにブログも書けずにいます。
人員も大幅に変わり、その引継ぎやら業務負担の増加やら、外来診療システムの調節やら、なかなかまとまった時間がありません。
ブログネタばかり溜まり、なかなか裏どりする時間が取れないので、もうしばらくはこの状態が続きそうです。
ある程度目途が経ったら、溜まったネタを消化したいと思い温めていますので、その時は是非読んでみて下さい。
今温めているのは以下の様な内容になります。
・玄米に関して
・緑茶の効能
・片頭痛の新薬について
・サルコペニアについての更新
・パーキンソン病診療について
・「西洋医学=病院」との付き合い方
・紅茶の紹介
・一酸化炭素中毒の経過報告
・心の平穏について
余談ですが、私はいわゆる中堅医師です。病院ではいわゆる医長で、二番手になります。若くはないが、中年でなく、診療経験が積まれ一人で診療が回せるようになった段階です。
何故そんなことを言うのかというと、現在の病院の診療体制やら当番体制が旧態依然として古く、あまりに非効率的であると感じていたためです。皆さんの職場はどうでしょうか?
昔からそうしていたとか、今まではそうだったという言葉に違和感を覚え、変える必要があると強く感じているという意味では、若い世代に一応入るのでしょうか。
去年からずっとその体制の調節に奔走し、コロナ禍で多忙な中呼び出し当番の体制を病院単位で変え、他の医員はとても喜んでいました。
ちなみに診療精度や患者の予後は全く変わっていませんが、仕事量は3割以下になりました。
今は外来診療の体制を変えようと奔走中で、より効率的で誰も相談先を悩まない自然な体制を構築中です。
日本がこの数十年、停滞した理由を垣間見た気がしています。
時間ができ次第、ブログ作成を再開したいと思います。
ではまた。