4月28日にコロナウイルスのワクチンを接種しました。その経過を記事にしようと思います。
以前の記事も参照して下さい。
ワクチンはファイザー製です。
左三角筋に筋注し接種しました。
コロナ診療に従事する三次救急病院の内科医でやっと一度目のワクチン接種が開始されました。
正直かなり遅いという印象が拭えません。
接種した高さがやや高い印象がありましたが特に神経障害等は出ませんでした。
接種部位は通常脇の高さで、よく肩の骨である肩峰(けんぽう)から三横指下と記載がありますが正しくありません。
高すぎると腋窩神経麻痺を起こす可能性があり、低めでも後ろになると橈骨神経麻痺や上腕動脈損傷になるため注意が必要です。
15時頃に接種し、17時には左手の重怠さを自覚しはじめました。発熱はなく、全身の怠さ等もでませんでした。
コロナウイルスに限らず、筋注であるためか接種部位の筋肉はそこそこ痛みました。人によっては腕が上がらないほどだったようで、かなり個人差があります。
鎮痛薬/解熱薬であるロキソニンとカロナールを定時で内服していたのも効いたかもしれません。
あくまで補足ですが、痛みや腕が上がらないのは神経障害ではありません。
三角筋の筋障害とそれによる運動機能低下です。
一次的なものなので心配は不要かと思います。
御存じの方もいると思いますが、現存するワクチンの多くは二回接種が通常です。一度摂取してから18-20日の間隔を置いて二度接種します。
一度の摂取でも十分効果はあるそうですが、二度接種することで報告のある9割の抑制効果が期待できます。
予防効果の持続に関しては様々な報告があり、私が摂取したファイザー製は1年未満の可能性が指摘されています。今後毎年の摂取が必要となるのでしょうか。
次回接種は5月19日を予定しています。
摂取によるアレルギー反応は二度目の方が強いためまた記事にしたいと思います。
近距離密閉空間を避け、手指衛生を行いながら可能な範囲で経済活動を行うようにしてください。
ではまた