前回の記事の続きになります。
今回は二日目の内容です。
二日目の行程
前日に買ったパンと牛乳で軽い朝食
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車で那須高原へ
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カフェ「かんなびと」で朝食
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那須高原温泉周囲
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つつじ吊り橋周囲散策
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茶臼岳登山口周囲散策
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那須塩原駅近くで昼食
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東京へ
・前日に買ったパンと牛乳で軽い朝食
朝6時に起床し露天風呂を満喫しました。
泉質が合い、肌の調子がよかったです。
温泉は何度も楽しむのが礼儀ですしね。
前日に黒磯駅前でかったクロワッサンとクイニアマンを食べ、道の駅で購入していた那須牛乳を飲みました。
とくに理由なく朝食は遠慮していたのですが、夕食を考えると良い選択でした。
あの店のパンは種類も豊富でしたし色々試してみたいですね。
・カフェ「かんなびと」で朝食
車で那須高原へ移動し、那須町の別荘地にポツンとあるカフェ「かんなびと」で本格的な朝食をとりました。
店は古い民家を改装した天井の高い日本家屋で、土間もありとても良い雰囲気でした。
石臼挽きの珈琲を売りにしており、中高年の店主が一人で切り盛りしていました。
モーニングは厚焼きのパンとジャム、古典的なサラダでした。
味に関して特に感想はありません。。
珈琲も正直美味いとは言い難かったです。
焙煎したてを挽くので香りは楽しめました。
味は雑味が強くコクがあまり感じられません。
Googleで☆4.3と非常に高得点ですが、店舗や周辺の雰囲気補整がとても強い印象です。
しかし現地の情報を知ることができました。
店主さんは移住して15年とのこと。
買い物に車が必要で時間がかかるようです。
冬は厳しい寒さと路面凍結で苦労するとか。
那須の気候はいずれ記事にします。
もう少し南なら除雪や水まきが直ぐにされるそうですが、店周辺はあまり行われないのだとか。その上木々があり日陰も多いため、なかなか溶けないのだそうです。
また、病気を患ってから車の運転が禁止になりバスを使わねばならず、非常に不便になったとぼやいていました。
バスの本数も少なく時間もかかるため、年配になってからの移住はお勧めしないとのことでした。
若年なら良いかというと、学校や病院へのアクセスも悪いようです。
専門的な診療を受けるために宇都宮まで通っているとか。
別荘として滞在するには最高でも、永住するのは難しい印象でした。
・那須高原温泉周辺へ
前回書いた那須高原の入り口から北へ行くと硫黄臭がし始めます。
暫く上ると那須塩原温泉が見え始め、お土産屋や食事処、ホテルが傾斜の強いせまい山道に続々と並んでいました。
有名な殺生石までいくと岩肌が出始め、それ以降低木の森を進むことになります。
この辺りは気軽に駐車しづらく、一車線しかないため散策は できませんでした。
・つつじ吊り橋周囲散策
先程の道中に吊り橋があり、有名とのことで寄ってみました。
専用の駐車場があり、散策することができました。
全長130m、高さ38mの遊歩道で、5月にはつつじが咲き誇るそうです。
高さの実感が湧かないかもしれませんが、あれは結構な高さです。
ほぼ10階建てのビルに相当します。
しかも橋のど真ん中が鉄柵になっており下が丸見えです。
高所恐怖症の方はやめた方がいいでしょう。
渡れても帰れなくなります。。
・茶臼岳登山口周囲散策
殺生石からさら北へ山道を進みました。
20分程進むとロープウェイ乗り口がありましたが、駐車場は一杯で乗れませんでした。
ロープウェイを使用すると茶臼岳の9合目まで進めるようです。
しかも111人も乗れる大型のものだそうで、次回は試したいです。
そこから更に10分ほど進むと、国道17号の終着に着きます。
峠の茶屋があり展望台がありました。
30台程度の駐車場もあります。
生憎の曇りで景観はいまいちでした。
しかし標高は1462m、空気も植生も異なり心地よかったです。
次回は泊まりで登山をしたいですね。
・那須塩原駅近くで昼食
峠の茶屋駐車場でひと眠りし、そのまま那須塩原駅に向かいました。
駅の南にあるラーメン屋で昼食としました。
あのあたりはラーメン屋も多いようです。
訪問したのは「森商店」です。
田んぼのど真ん中に南国の住宅の様な店があり、店内も同じような内装です。
店員さんは明るく気さくでとてもいい感じの方たちです。
白醤油ラーメンと餃子を頂きました。
白ネギと醤油、麺の相性もよく、あれは通いたい味です。
その後車を返却し、再び新幹線で東京へ帰りました。
上の図が二日目の全行程になります。
これだけ移動しても2時間半なので、想像以上に移動しやすいですね。
返却時のガソリン代も1500円程度でした。
車で遠征する場合ここを利用するので、この辺りに住むのもいいかもしれません。次回はこの周辺を散策するのもありでしょうか。
一泊二日で盛沢山の良い旅でした。
よさそうな宿や次の目標も見つかりました。
次回が楽しみです。
ではまた