日々平穏

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健康と食に関するあれそれ

中国茶00 プーアル茶(柑普茶)

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今回は中国茶について紹介します。

 

 

冷えにつてい色々と調べている過程で、プーアル茶が冷えに良いとの記載があり、試してみることにしました。

 

 

その味と効果について記載します。

 

 

 

 

 

プーアル茶とは

中国のお茶の一種です。雲南省南部プーアール地方でとれることからその名が付いたと言われる伝統的なお茶です。

 

 

中国茶には六大分類というものがあり、その内の「黒茶(ヘイチャ)」に分類されます。

 

 

プーアル茶には生茶と熟茶の二種類があります。元々プーアル茶生茶を指し、樹齢100年以上の木からとった葉を保存したものを指します。

 

 

しかし近年需要の高まりとともに値段が高騰し、「後発酵」させて作る熟茶が主流となったとのことです。こちらは低木から葉を採取するものになるのでしょうか。

 

 

後発酵とは、茶葉に含まれる酵素ではなく微生物を足して発酵させたものです。

 

 

黒茶は麹菌を使用し、数か月以上発酵させ長い物では年単位で行うものもあるようです。発酵期間が長いものは貴重で高値が付くこともあります。

 

 

中国茶の高級品はすごい値段しますよね。。

 

 

 

効果効能

漢方では熟茶は体を温める効果(温性)があるといわれます。今回はこれを期待して飲み始めたわけです。特に体幹を温める効果があるようです。

 

 

以前の記事にも書きましたが、一酸化炭素中毒後の冷えに悩んでいました。

 

 

様々な対策で四肢末端の冷えは改善しましたが、首や肩、腕や太ももの冷えが依然残っています。

 

 

詳しくは以前の記事を参照して下さい。

 

khachi.hatenablog.com

 

 

その他の効果としては、胃や肝に作用し胃を温め解毒作用を強化する効果が期待されます

そのため、消化不良や胃もたれ、食欲不振、むくみの改善が期待されます。

 

 

西洋医学的には以下の様な効果が挙がります。

 ・カテキン 抗酸化作用、降圧、高血糖

 ・リパーゼ 脂肪分解促進

 

 

体重や食欲のコントロールにも良いという報告や、脂質異常症(以前は高コレステロール血症)等に対する効果も報告が多数あります。

 

pubmed.ncbi.nlm.nih.gov

 

 

 

Evidence levelは低いですが、一部の悪性腫瘍に関して抗腫瘍効果の報告があるようです。一応、参考までに。

 

pubmed.ncbi.nlm.nih.gov

 

 

また、黒茶自体に虫歯の予防や抗アレルギー作用があると言われており、様々な効果が期待できますね。

 

 

 

飲み方

様々な飲み方がありますが、伝統的で芸術的要素を含んだ茶芸は省いて説明します。日常的な飲み方です。

 

 

まず、密閉度の高い急須を熱湯で温めます。こちらは紅茶と同じですね。

 

 

大匙1杯、5g程度の茶葉を入れ、さっと熱湯をかけて茶葉を洗います。これを洗茶といいます。

 

 

長く寝かせた茶のほこりを落とし、茶葉の開きを良くする作業です。それにより角の取れた味になります。

 

 

発酵期間が短い場合は必ずしも必要ではありませんし、90度以上の高温で長く洗ってしまうと、味が出てしまうので注意です。

 

 

飲む量だけ湯を入れ、水色が出たら完成です。湯の温度は90℃が良いと言われます。冷めていると味が出ません。

 

 

プーアル茶は抽出されやすいため、長く蒸らす必要はありません。ものにもよりますが、一煎目(一杯目)は数十秒でよいと思います。

 

 

二煎目以降は水色や味をみて、1分~1分半程度蒸らしてください。また、こちらも紅茶と同じですが、最後の一滴まで注いで飲むと良いです。

 

ジョージ・オーウエルがいうところのLast one drop、ですね。

 

 

 

また、これは中国茶全般に言えることですが、一回の茶葉で何度も飲むことができるため、すぐに捨てないようにして下さい。

 

 

 

味としては土の味と表現されることがあり、独特の風味が特徴です。嫌いな方も多く、特に匂いは馬小屋の匂いと表現している方もいました。

 

 

個人的にはとても好きで、番茶と同様に体に染み渡るような深い味わいがあります。胃腸にも優しく、多少飲んでも胃腸がもたれることがほぼありません。

 

 

冷えに効果があるのであれば、夏場食欲が下がった際や、冷房で体が冷える等に対しても使用できると感じます。

 

 

楽天ではこちらがお勧めです。

 

 

暫く服用し、効果を報告したいと思います。

 

 

ではまた

コロナウイルスワクチン接種報告00

4月28日にコロナウイルスワクチンを接種しました。その経過を記事にしようと思います。

 

 

以前の記事も参照して下さい。

 

khachi.hatenablog.com

 

 

ワクチンはファイザーです。

三角筋に筋注し接種しました。

 

 

コロナ診療に従事する三次救急病院の内科医でやっと一度目のワクチン接種が開始されました。

正直かなり遅いという印象が拭えません。

 

 

接種した高さがやや高い印象がありましたが特に神経障害等は出ませんでした。

 

 

接種部位は通常脇の高さで、よく肩の骨である肩峰(けんぽう)から三横指下と記載がありますが正しくありません。

 

 

高すぎると腋窩神経麻痺を起こす可能性があり、低めでも後ろになると橈骨神経麻痺や上腕動脈損傷になるため注意が必要です。

 

 

15時頃に接種し、17時には左手の重怠さを自覚しはじめました。発熱はなく、全身の怠さ等もでませんでした。

 

 

コロナウイルスに限らず、筋注であるためか接種部位の筋肉はそこそこ痛みました。人によっては腕が上がらないほどだったようで、かなり個人差があります。

 

 

鎮痛薬/解熱薬であるロキソニンカロナールを定時で内服していたのも効いたかもしれません。

 

 

あくまで補足ですが、痛みや腕が上がらないのは神経障害ではありません。

三角筋の筋障害とそれによる運動機能低下です。

一次的なものなので心配は不要かと思います。

 

 

御存じの方もいると思いますが、現存するワクチンの多くは二回接種が通常です。一度摂取してから18-20日の間隔を置いて二度接種します。

 

 

一度の摂取でも十分効果はあるそうですが、二度接種することで報告のある9割の抑制効果が期待できます。

 

 

予防効果の持続に関しては様々な報告があり、私が摂取したファイザー製は1年未満の可能性が指摘されています。今後毎年の摂取が必要となるのでしょうか。

 

 

次回接種は5月19日を予定しています。

摂取によるアレルギー反応は二度目の方が強いためまた記事にしたいと思います。

 

 

近距離密閉空間を避け、手指衛生を行いながら可能な範囲で経済活動を行うようにしてください。

 

ではまた

 

一酸化炭素中毒経過とゴールデンミルク

 

一酸化炭素中毒の経過と、新しく導入した対策の報告になります。

 

 

一酸化炭素中毒の過去の経過については以前の記事を参照して下さい。

 

 

khachi.hatenablog.com

 

khachi.hatenablog.com

 

khachi.hatenablog.com

 

 

 

 

 

 

近況

以前の記事にも書いた通り、osteopathyや漢方の導入で症状は緩徐に改善しています。四肢末端の冷えはほぼ感じず、疲労感も平時は感じません。

 

 

筋トレや短距離のマラソンもできるようになり、次第に普段の状況に戻ってきています。

 

 

しかし少し忙しかったり、当直等の業務があると疲れを強く感じることや、首や肩、腕や太ももの冷えが強いこと等が気になっています。

 

 

疲労感は明らかに今回の影響ですが、冷えに関しては以前からある程度あったと感じます。一酸化炭素中毒の影響で増強したのでしょうか。

 

 

思いかえしてみると、夏でも上記部位を外気にさらしていると寒気を感じていました。冷房がかかっているとくしゃみが出ることもしばしば。

 

 

上記を漢方医とosteopathyの先生に相談したところ、面白い指摘ありました。先生方によると、熱産生自体が低下しているのではないかということです。

 

 

腎や副腎由来の熱産生が低下し、骨の温度が下がることで底冷えするという見解でした。十分理解できていない、納得できていない点も多いながら、実感としては何故か腑に落ちる部分があるのが不思議です。

 

 

また、osteopathyの先生からは、交通事故の後遺症と今回の中毒が重なって過剰な反応が残っているのではと言われました。

 

 

実は大学時代に自損事故で脳出血に至ったことがあります。その事故以降、何故か突然空腹になり、冷や汗がでて、チョコレートを摂取すると治るという発作が出るようになりました。

 

 

当時は発作性の低血糖なのかと、症状が出た際に血糖を測ったことがありますが正常でした。副腎のホルモン値にも異常はありませんでした。

 

 

しかし上記の様な肉体的に強いストレスがかかる場合、それに対する過剰反応が「くせ」として残ることがあると、東洋医学ないしosteopathyでは考えるそうです。

 

 

そのため何かあると過剰な反応を示し、普段の機能も低下するという理屈なのだとか。これには甲状腺も関わっているとのこと。

 

 

西洋医学的に体温は、視床下部で感知し調節、各臓器で発熱しており、甲状腺や副腎、肝臓や筋肉、脳等が関与しています。骨が体温の産生に関わっているというのは聞きませんし、調べた限りだとそういった報告もありません。

 

 

しかし、本当に冷えている部分は内部まで冷えていると強く感じ、いわゆる「底冷え」している状態であることから、体温の維持にはかかわっているのでしょうか。それが腎ないし副腎の機能と関わっている、とか。

 

 

 

追加した対策

徐々に改善はしているとはいえ、肩等の冷えは以前より感じるようになりました。

そのため以下の様な対策を追加しました。

 ・足湯

 ・ゴールデンミルク

 

 

 

 足湯

足は第二の心臓ともいわれ、全身の体温と関わっていると言われます。また簡便で、心臓への負担が少ないため、安心して使用することもできます。

 

 

昔から冷えに対して用いられる民間療法で、末端の冷えには有効だと思われます。科学的な根拠は不十分で、肩や首等の冷えにどう働くかは不明ですが、暫く続けてみようと思います。

 

 

読書をしながら、ブログを書きながら、あるいはnintendo switchモンスターハンターをやりながら続けてみます。

 

 

 

ゴールデンミルク

インド発祥のホットドリンクです。

ターメリックラテとも呼ばれ、アメリカでブームとなり日本でも注目されました。

 

 

インドでは風邪のひき始めや体調不良の際に飲まれ、アンチエイジングデトックスにも使われることがあります。

 

 

また、抗炎症効果や消化不良の改善等様々な効果があると言われています。

 

 

ターメリックには、東洋医学的に以下の様な効果があると言われています。

 ・理気(りき) 気を巡らせ整える

 ・去於(きょお) 血行の改善

 ・鎮痛 

 

 

 

西洋医学的にはクルクミンによる肝臓の解毒作用や、胆汁分泌促進による消化吸収の改善、血中コレステロール値の改善等が期待されています。解毒作用は特に有名で、二日酔いに有効だとして市販されています。

 

 

また、カフェインは含まれていないので寝る前に飲めることも利点です。

 

 

材料は以下のようなものになります。

 ・牛乳ないし豆乳、アーモンドミルク等

 ・ターメリック

 ・蜂蜜やメープルシロップ

 ・シナモン

 

 

ターメリックはうこんのことです。

 

 

作り方は簡単で、牛乳等でターメリックとシナモンを弱火で煮出し、蜂蜜等で甘みを加えたものです。

 

 

粉末の既製品もあり、そちらを購入するのが楽ですが、私は乾燥したハーブを購入し使用しています。

 

 

 

 

理由としては、粉末では香りが弱いことと、加工の過程で熱処理されることもあるため成分に変化が起きている可能性があることです。

 

 

乾燥のターメリックは非常に硬く、成人男性が包丁で削ろうとしても苦労する程です。削るないし粉末にする手段がない方は粉末のターメリックを購入することをお勧めします。

 


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上の写真の様に、乾燥した非常に硬い枝の様です。

牛刀の根本ですこしづつ削っています。

 

 

 

 

注意事項としては、煮出す際弱火で時間をかけることです。ターメリックに含まれるジンジャオールは高熱に弱く、100度を超えると効果が薄くなると言われています。

 

 

足湯の効果に関してあまり実感はありませんが、ゴールデンミルク二関しては少し実感があります。末端というよりは、体全体が少し体温が上がったような感覚があります。

 

 

特に末端は冷えを感じない、という感覚から少し暖かいという感覚に変わりました。気温が上がった要素もあるかもしれませんが、他にも寝つきがいいため調子がいいです。

 

 

味も美味しいです。

スパイスと聞くと色々と想像されると思いますが、香味はなく飲みやすいです。蜂蜜も加えるととても美味しいためお勧めです。

 

 

是非試してみて下さい。

 

 

シナモンはここの商品が香りがよくお薦めです。

 

 

 

 

 

 

上記の様な食事療法を追加しながら、時間をかけて変えていくほかない印象です。後遺症は想像以上にしつこく残っており、筋トレも含め年単位で試行錯誤する予定です。

 

 

ではまた。

頭痛03 片頭痛の新薬

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片頭痛の新薬に関する記事です。

 

前回のパーキンソンの記事と違い、

今回は非医療者向けです。

 

2021年1月に申請され、4月に承認されると言われている注射薬がありますので御紹介します。

 

 

 

 

新薬の概要

薬の名前は

「ガルカネズマブ(エムガルティ®)」

です。

 

製造はイーライリリーで、米国の製薬会社になります。日本での販売は第一三共です。

 

余談ですが薬の名前には二つの表記があります。

一つ目は「一般名」で二つ目は「製品名」です。

前者は物質の名称で、後者は商品として売り出す際の名前です。

 

なんでわざわざ分けるのかは、わかりやすさを重視してのことでしょう。

しかし名前がいくつもあって紛らわしいことや、薬の効果や成分を重視すると、一般名で統一するのが良いと思いますが、そうはなっていない面倒くささがあります。

 

 

この薬剤はいわゆる抗体医薬で、新しいタイプの薬になります。

抗体医薬とは体内で生成される特定の抗体の作用にのみ影響を及ぼす薬剤の総称です。

 

既存の薬は全身の広い範囲で作用してしまうことから、副作用が多い傾向にあると言われますが、上記抗体医薬は作用部位を狭めることでそのリスクを軽減することが可能だと理論上言われています。

 

また、特定の部位に強く作用することで、効果も強いというのが抗体医薬の特徴となります。

 

 

エムガルティは「カルシトニン遺伝子関連ペプチド;CGRP」に対する阻害薬となります。CGRPは血管作動性ニューロペプチドと呼ばれ、この物質が放出されることで神経由来の炎症が発生し、頭痛につながることが分かっています。それを阻害することで片頭痛の予防をしようというわけです。

 

詳しく知りたい方は以下のサイトを覗いてみて下さい。

〇日本頭痛学会「片頭痛

 https://www.jhsnet.net/GUIDELINE/gl2013/075-113_2-1.pdf

〇臨床神経「片頭痛の病態に関する最新の知見2020」

 https://www.neurology-jp.org/Journal/public_pdf/060010020.pdf

 

 

治療効果と副作用

海外で行われた試験(EVOLVE-2、CGAH試験)の結果が特徴的で、以下のようになります。

 ・片頭痛発作の日数が半分に 

 ・発作が消失した症例も11%程度いた

 ・他の予防薬を投与している症例にも効いた

 

日本でも同様の試験が行われ(CGAN試験)、上記の様な傾向は日本人でより強かったようです。

 

つまりいくつも予防薬を飲んでいる日本人の重症片頭痛患者によく効くということです。

 

 

副作用として多いのは以下になります。

 ・注射部位の痛み 1%

 ・注射部位の腫れ 14%

 ・めまい、蕁麻疹 <1%

 

あまり目立ったものは報告がないようです。

そういう意味では安心ですね。

 

 

投与方法と薬価

投与方法は皮下注射となります。

初めは240mgを投与し、2週間後に120mgを投与、以降4週おきに投与します。

 

外来に通院する手間はあります。

しかし現役世代に多い病気であることと、生活の質を下げ生産効率を下げることから、とても有用な薬剤であることが分かります。

 

これは余談ですが、日本では皮下注ではなく経口薬の治験が進行中です。

 

 

薬価は、正式には未承認であり現状分かっていません。

 

 

最後に

最近は新しい薬剤が多数販売されています。

より安全で効果があり、今まで手の付けられなかった症状や病気に効果のあるものが次々と発表されています。

 

無論新薬であり薬価も高く、社会保障費も増える一方であることを考えると、諸手で喜べない側面もあります。

 

しかし、耐えるしかなかった患者の状態を改善できるのは非常に良いことで、期待が集まっているのは間違いありません。

 

であればこそ、生活習慣病の予防や健康維持に努め、予防ができる病気を減らすことで医療費を抑制するほかないと考えます。

 

必要なところに必要な資金を集められるよう、日々の生活に気を付けたいものです。

 

ではまた

 

年度始まりの忙しさ

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今回は近況報告になります。

 

年度始まり如何お過ごしでしょうか。

正月の様な挨拶ですが、そう言いたくなる忙しさにブログも書けずにいます。

 

人員も大幅に変わり、その引継ぎやら業務負担の増加やら、外来診療システムの調節やら、なかなかまとまった時間がありません。

 

ブログネタばかり溜まり、なかなか裏どりする時間が取れないので、もうしばらくはこの状態が続きそうです。

 

ある程度目途が経ったら、溜まったネタを消化したいと思い温めていますので、その時は是非読んでみて下さい。

 

今温めているのは以下の様な内容になります。

 ・玄米に関して

 ・緑茶の効能

 ・片頭痛の新薬について

 ・サルコペニアについての更新

 ・パーキンソン病診療について

 ・「西洋医学=病院」との付き合い方

 ・紅茶の紹介

 ・一酸化炭素中毒の経過報告

 ・心の平穏について

 

 

 

余談ですが、私はいわゆる中堅医師です。病院ではいわゆる医長で、二番手になります。若くはないが、中年でなく、診療経験が積まれ一人で診療が回せるようになった段階です。

 

何故そんなことを言うのかというと、現在の病院の診療体制やら当番体制が旧態依然として古く、あまりに非効率的であると感じていたためです。皆さんの職場はどうでしょうか?

 

昔からそうしていたとか、今まではそうだったという言葉に違和感を覚え、変える必要があると強く感じているという意味では、若い世代に一応入るのでしょうか。

 

去年からずっとその体制の調節に奔走し、コロナ禍で多忙な中呼び出し当番の体制を病院単位で変え、他の医員はとても喜んでいました。

ちなみに診療精度や患者の予後は全く変わっていませんが、仕事量は3割以下になりました。

 

今は外来診療の体制を変えようと奔走中で、より効率的で誰も相談先を悩まない自然な体制を構築中です。

 

日本がこの数十年、停滞した理由を垣間見た気がしています。

 

時間ができ次第、ブログ作成を再開したいと思います。

 

ではまた。

 

 

 

玄米の効能00 概要

 

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「米は力!」

 

上記は去年流行ったフレーズです。

古来から日本人は米と共にあり、米が資産であった時代があるほど密接です。

 

近年食事の西洋化に伴い米の消費量が少なくなっているようです。しかしそんな米には様々な効能効果があります。

 

今回から何回かに分けて、玄米について書きたいと思います。

 

 

 

 

玄米とは

 

収穫した稲から種籾(たねもみ)をはずした状態の「種」のことです。

そこから果皮や胚芽、糠(ぬか)等を取り除くと白米になります。

 

しかし取り除かれる上記の部分には、ビタミンやミネラル、食物繊維が豊富です。白米に比べて、玄米には食物繊維は6倍ビタミンEは12倍ミネラルは5倍含まれるといわれています。

 

リンゴやブドウ、ミカン等の果物も同様で、美味しくないと捨てられる皮に栄養素が豊富なのは有名ですね。美味しいだけでは健康とは言えないということです。

 

 

 

玄米の種類

 

以下の様な種類があります。

・分づき米(ぶづきまい)

・発芽玄米(はつがげんまい)

酵素玄米(こうそげんまい)

 

分づき米とは、硬くて食べにくい玄米の糠(ぬか)層を除いたものです。

 

除く割合によってそれぞれ7分づき(ななぶづき)、5分づき(ごぶづき)等、3分づき(さんぶづき)と表現します。

 

発芽玄米とは、種である玄米を僅かに発芽させたものです。発芽により一部成分や酵素が増えるとの報告があり、フェラル酸やオリザール、GABA等の報告があります。

 

酵素玄米とは、小豆(あずき)と塩を混ぜて炊き、3日熟成させたものです。GABAの増加や発酵食品としての効用も期待されており、離乳食としても使われることがあります。

 

 

 

玄米の効能

 

薬膳としては以下の様な特徴があります。

・五味 甘味 ⇒ 滋養増強

         緩和作用(痛み、緊張)

・水滞(すいたい)の改善 

    水分の調節作用あり

    むくみ、めまい、鼻汁)

 

 

その他にも以下の様な効果が期待できます。 

 ・咀嚼(そしゃく=かむ力)機能向上

・便秘解消

・健康長寿

 

 

 

咀嚼機能向上

 

白米よりも硬く、噛み応えがあります。

近年食事が柔らかくなる傾向があり、その影響が懸念されています。特に注意したいのは、認知機能に対する影響です。

 

高齢になると筋力が下がり、咀嚼機能が低下します。より柔らかいものや食べやすい物を好むようになり、認知機能が低下するという報告があります。

 

www.ncbi.nlm.nih.gov

 

 

また、高齢者にガムをかませると脳血流が増えるという報告や、残っている歯の本数認知症に関連があるという報告も有名です。

 

 

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 日本歯科医師会健康寿命の延長に向けて」

 

上記は岩手医科大学が発表した文献になります。8020群とは、80歳になっても歯を20本以上残している人達のことです。歯がない方や義歯を使用している群よりも赤い部分が多く、脳血流が保たれていることが分かります。

 

 

こう書くと高齢者しか関係がないと思われるかもしれませんが、若い方が意識することをお勧めします。歯が抜ける原因は歯周炎であり、日々の管理がとても重要だからです。

 

 

詳しくは過去の記事も参照して下さい。

 

khachi.hatenablog.com

 

 

 

便秘解消

 

以前の記事でも書きましたが、食物繊維の摂取は便秘の解消につながります。ともすれば腸内環境の改善につながり、年齢に関係なく様々な効果が期待できます。

 

 

khachi.hatenablog.com

 

 

白米より少し消化が悪いため、炊飯器でたくよりは粥(かゆ)に適しています。

以前の記事でも書きましたが、私は朝に玄米の中華粥を食べています。体の冷えに対してもそうですが、腸内環境を整えることも目的としています。

 

 

そのうち作り方を記事にしたいと思います。

 

 

 

健康長寿

 

これは結果論ですが、咀嚼(そしゃく)機能の維持や認知症の予防、多数の栄養素や腸内環境の改善により、健康的な生活が望めるでしょう。

是非試してみて下さい。

 

 

rakuten:f462152-satsumasendai:10000421:detail

 

 

上記は私も購入している合鴨米の玄米です。

 

合鴨米(あいがもまい)とは、農薬を使わず田んぼにカモを話して害虫を駆除する方法で栽培されている米のことです。自然な味わいで噛めば噛むほど味があるお勧めの米です。

 

 

ふるさと納税なので、楽天スーパーセールの時に購入することをお勧めします。

 

 

一つ注意事項があります。

玄米が体にいいからと食べ過ぎは禁物です。食物繊維が多いため、腸の壁に張り付いて吸収障害を起こすことがわかっています。

 

特に幼い方や高齢者は要注意です。

 

何事もバランス良く、色々なものを少量摂取することが重要だということです。

 

 

ではまた

 

紅茶02 Sikkim-Temi(シッキム-テミ)

 

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紅茶の記事第二弾になります。

 

前回のぺティアガラに続き、

好きな紅茶で1,2を争う銘柄を紹介します。

 

インドの紅茶で、

Temi(テミ)農園のSikkim(シッキム)です。

 

 

 

Sikkimとは

Sikkimとは、チベットダージリンの間に位置する地域です。旧Sikkim王国があった場所で、昔はネパール領、今現在はインド自治です。

 

 

 

Sikkimは四つの地方があり、東西南北に分かれています。Temi農園は南地区に所属しています。

Sikkimには農園がひとつしかなく、それがTemi農園です。

 

ヒマラヤの麓にあり、世界第三位の高峰「カンチエンジュンガ」とも近いです。同山は標高8,598mであり、高地に発生する霧が透明感のある味を作っているといわれます。

 

国際認定のオーガニックエリアであり、全く農薬を使用していません。そういった理由からなのか、近年注目が集まっているようです。 

 

地理的にダージリンに近いこともあり、ダージリンと認定されており、味も似ています。栽培面積は172ヘクタールで、年間生産量は100トンに上ります。

 

Sikkimには年3回のクオリティシーズンがあり、3月、5月、10月が該当します。

 

 

紅茶の特長



 

水色は明るく(Bright)、淡い(Light)琥珀の様な淡黄橙色です。

味は柔らかく(Mild)、甘みが多いです。

香味もあり、仄かな渋みがとてもよいです。

香りはフラワリーでさわやかです。

 

ダージリンとも似ているため、Muscatel(マスカテル;マスカットの様)な風味も伴います。これは巨峰の様な赤いブドウの皮を何度も噛んだような味と表現されます。

 

ここ数年で値段が上がっており、ほぼ2, 3倍になってしまいました。。。

 注目度も上がっているのか、入荷も少なくなっている気がします。

 

ダージリンセカンドフラッシュよりも安く、それでいて味や香りは負けていないことから、一部の人の間ではダージリンより好まれている気がします。

 

前回のぺティアガラ同様、この銘柄もマリアージュフレイルで購入しています。

しかし、同社HPの銘柄表をみても載っていないことに気が付きました。。

 

欲しい方は新宿伊勢丹横のマリアージュフレイルを訪ねてみて下さい。

 

 

 

余談ですが、新しいカップを買いました。

WEDGEWOODのカップで、つい衝動買いしてしまいました。

 
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過剰に華美でなく、それでいて陶器の白と淡い青がとても気に入っています。

器が変わるとそれだけで気分が上がりますね。

 

 

ではまた