朝活してますか?
人によっては朝起きるのが苦手な方も。
しかも一分一秒でも布団の中にいたいという欲望は絶えません。特に冬場は、布団の中が暖かく外が寒いため余計ですよね。
しかし朝の行動というのは、その日の体調を左右する非常に重要なのです。朝の短い時間を工夫するだけで、色々な効果が期待できるためそれをまとめてみようかと思います。
朝活とは
そもそも朝活とは何でしょうか。
~活という言葉は、1995年の産経新聞で就職活動を就活と表現した当たりから目にするようになりました。2010年に現代用語の基礎知識として登録され、以降様々な用語が作られています。
意味としては何がしかの活動や工夫を行うといった造語で、朝活は朝に行う様々な工夫や活動を指します。
健康意識の高まりもありよく目にする用語です。
おすすめの朝活
ではどのような工夫/行動が良いのか。
以下のようなものがお勧めです。
・早起き(+早寝)
・起き掛けの甘酒(or 白湯)
・豆乳+胡桃+黒胡麻
・紅茶
・他 軽い筋トレ、ストレッチ
十分な食事(味噌汁)
早起き
これには早寝が伴います。人の成長ホルモンの分泌が最も活発になる時間が22時 -1時であると言われており、その間に睡眠をとることで疲労回復効果が望めるためです。
また、早起きをすると早く体が動き始めるため、基礎代謝の上昇が前倒しになります。それにより体温の上昇や太りにくい等の効果が期待できます。
起き掛けの甘酒(or 白湯)
白湯でも悪くはないのですが、私は甘酒をお勧めします。理由は二点あります。
一つ目は、甘酒自体の健康的な効用です。
別の記事に書きますが、甘酒を飲む習慣自体が胃腸の環境にはとても良いためです。飲む点滴などと言われますね。
二つ目は、朝に暖かいものを飲むという行為の効用です。夕食から時間も経過し、朝は胃腸の動きが少なくなっています。そこに暖かく消化吸収によく、エネルギーにもなる甘酒を飲むわけです。
すると、腸管の運動が活性化し、発酵菌により腸内環境も改善され、体のエンジンがかかり代謝が活発になります。
方法としては、とろ火で熱しすぎず、気化して少し香る程度が良いでしょう。口に入れても熱くなく、それでいて暖かい温度が良いです。
電子レンジはお勧めしません。
これについてはいずれ記事にします。
米麹を使用した甘酒がおすすめです。
福岡県は国菊の甘酒は飲みやすくて愛飲しています。
豆乳+胡桃+黒胡麻
甘酒に次いでお勧めなのがこれです。
私は朝起き掛けに甘酒、時間を空けてこれを飲んでいます。夕に冷えるなと思った時も飲んでいます。
作り方も簡単で、甘酒同様加熱しすぎないよう豆乳を温め、胡桃と胡麻をプロセッサーで粗く挽いて混ぜるだけ。そこに蜂蜜を小さじ一杯入れるのがお勧めです。
何れも東洋医学では温性の食材で、体を温める効果があります。
豆乳は保湿や滋養、冷えによく、気管支の保護や鼻閉感にも良いと言われます。喘息にも良いと言われる所以ですね。
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胡桃(くるみ)は虚弱になった腎を補い、肺を温めると言われます。そのためこちらも喘息に良いと言われます。腸を潤し、便通を改善、循環を良くする効果が期待されます。
黒胡麻は肝腎に作用し補う効果があり、体のだるさを改善し腸を潤すと言われます。また、精気を補い、不眠や白髪、目の疲れにも効果があります。
蜂蜜の効用についてはいずれ記事にします。
紅茶
紅茶の効用については以前の記事を参照して下さい。
動脈硬化等への効果もそうですが、東洋医学的には四肢末端の循環を改善する効果があると言われています。
そのため、冷えの型にもよりますが、四肢の冷えを自覚している方には特にお勧めです。
冷えについては以前の記事を参照して下さい。
疲労感のある方や女性はクコの実を数粒入れると良いです。
クコの実は古くから不老長寿の実と言われており、滋養増強にはもってこいです。しかし熱を発散させる効果もあるため、摂りすぎには注意です。
対策としては、全身型の冷えに対して効果がある棗(なつめ)を加えると良いと思います。
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他にも色々とありますが、長くなるので今回はここまでに。
日々の習慣で体調を整えていきたいものです。
それでは